
お花の魅力に、様々な楽しみ方があることが挙げられます。
花壇に種を播いて発芽させ、2月から半年ほどかけて開花させる方法は一般的な「お花を育てる」イメージだと思います。
でも、花の種類によっては、種を一つ一つ離して小さいプランターに播き、発芽させて、本葉が出るころに地植えする方法や、地植えの前に、小さいポットで育成させて、丁寧に育てる方法を取る方がいいものもあります。
今回は、マリーゴールド・ダリア・ヒマワリが種を直に植えても発芽してくれました。でも、何も知らずに播いてしまったキンギョソウは全滅でした。
花壇の楽しみはもちろんの事、大きなお庭が無くとも、寄せ植えが楽しめます。寄せ植えは、自分の好みで、好きな花の苗を配置し、お気に入りの植木鉢に自分だけのお花畑を作ることできます。明るい、赤やピンク・黄色や、青・紫・白などで作る寄せ植えも美しいです。苗の開花時期がそれぞれ違うものを組み合わせると、花がリレーのように咲き、咲いた花から散って美しい葉を残してくれる…そんな様子を見て行くのも楽しみです。
また、切り花にして生けたり、ブーケや花束にすることも出来ます。
ラベンダーやミモザなどドライフラワーにするのも楽しいです。
ラベンダーなどのハーブ系のものは、薄い紙や布の袋に入れてサシェ(香り袋)にしても可愛いです。お人形の形や、ちょっといいリボンなどを使って作ってみると凄くリッチな感じがすると思います。
また、左の作品は、昨日の夜にすることが無くて暇だったので製作しました。
花は、あまりにも元気すぎて大きくなり過ぎた青色のロベリアです。適当に株分けしてしまい、綺麗に花がついているのに、根っこと離れてしまったものがあり、本に挟んで重しをのせて、押し花にしていました。
それを出してきて、しおりにしました。
残念ながら、特殊な溶液などに浸けていないので、1・2か月で色がもっと褪せてくるとは思います。でも、1・2か月の間、自分の作った花のしおりを使って読書が出来るなんて楽しくないですか?
この間、マリーゴールドのしおりを友達に送ったので、その技術で、すんなりできました。
しおりにあるべき、上のリボンの部分の、合う色のものが見つからず、毛糸しかありませんでした。それで、「このままだと、ヒョロヒョロよね…。ミサンガみたいに編めないかな?」と考えたところ、「そう言えば、普通にかぎ針編みで細編みしたらいいわ…。」と思い立ち、無事に作ることが出来ました。
この「CHIRON GARDENの作品たち」のコーナーでは、今後、挑戦する作品たちを掲載したいです。💛💚