種から育てたお花を、ありったけ切り花にしてみた

 CHIRON GARDENを開園して、3か月が過ぎました。いやはや…。濃い三か月でした。

 現在お庭の草花は、秋を迎えて、徐々に冬に向けて葉っぱが、黄色や赤色になってきて、春から夏の青々とした感じとは対照的に、どこか寂しさや郷愁を感じさせるような、お庭になってきました。

 種から育てて元気いっぱいだった千日紅も少しずつ葉っぱが黄色になり、百日草も盛りを過ぎた様子です。
 種からのダリアは、夏の猛暑で元気がなかったところから、9月に入って、花をつけだしましたが、それも終盤を迎えています。
 ただ、花壇用のマリーゴールドだけは、今を盛りとばかりにオレンジの花を咲かせています。

 これらの種子からの花々は、1年草ですので、どこかの時点で撤去に入ることになっています。なので、一番綺麗な秋の時に、ありったけ摘んで、花瓶に生けたい…という思いになり、昨日の朝、花を摘んで、左の様に生けています。

 うーん。贅沢ですねー。お花屋さんでも、こういう組み合わせは無いですし。オリジナルだし、自分がこの半年間頑張った成果ですね。

 明日、お師匠さんが来ますが、「自分で種子からプラグに播いて育てた花は、最後まで残したい。だから、撤去はこちらで判断します。」という事と、「これから年明けくらいまで、新しい苗は増やしたくない。供給はストップしたい。」と話したいと思います。「少し、ペースを落としたい…。」と言おうと思います。

 それでなくても、パンジーやビオラの種を育てる事もしてますし、春に向けて球根も仕入れました。球根は、12月末までに植えればいいようですが、師匠から教わった、「富山県花卉球根農業協同組合」のHPで買いました。

 師匠…本当にありがとうございます。惜しみなく知識を与えてくれて。でも…ちょっと疲れました。

 後はダラダラと、ゆっくりするべき事だけします。

 いや、ゆっくり休めば、またお庭の事で来年もワクワクできます。