
4月に庭に埋めた、ダリアの種子が次々と開花しています。
初めに開花したのは、紅色。次に黄色・ピンク・ワインレッドのような色…などなど。
また、ダリアの球根も3つ程植えていて、2つ苗が育っています。
左のダリアの切り花は、今日花壇で「あなたは、花瓶で咲いてねー。」と言いながら、思い切って摘んだものです。
花瓶は、花々が開花してから、ペットボトルを切って使ったり、プリンカップを使ったり、100均の全然使用できなかった霧吹きの瓶の部分を使ったりしていましたが、一昨日にお気に入りの園芸ショップで、350円の左の花瓶があって、調度ポイントで買えると分かり、購入しました。
これで、色々な花を美しく生けられると思うと嬉しいですね。
花壇のダリアは宿根草で、球根なら、来年にも生えるかもしれないとの事でした。
「宿根草」というのは一年の周期で枯れてしまう「1年草」ではなく、毎年何度も再生して咲いてくれる「多年草」のことを言います。
なので、植物が好きな方の中には、その時期だけしか楽しめない品種・苗よりも、「宿根草」を好んで購入し、何年も楽しむ方もいるのです。
勿論、育て方によって枯れてしまったり、冬や梅雨、夏の暑さを乗り切れない事もあります。
でも、¥300くらいの宿根草を一つ買って、数年楽しめるとは、凄く面白いですよね。
ダリアの花言葉は、「華麗・優美・気品・威厳・栄華」だそうです。美しくて華やかな花には、そういう言葉がぴったりです。因みに左のダリアは種子からのものなので華やかさは小ぶりですが、もしも球根の方が育って開花したら、もっとあでやかなものになると思います。
因みに、ダリアには「移り気」という花言葉もあるとか。ダリアを愛した、ナポレオンの妻、ジョセフィーヌ・ド・ポアルネが、そのダリアを一輪譲って欲しいと申し出たある貴族の願いを断った所、その貴族が球根を盗ませて、自宅の庭に植え付けて、その花が開花したことで盗みが発覚。盗みに手を貸した、庭師をジョセフィーヌが解雇した事件から話が来ているようです。
この逸話そのものが、何となく「華麗・威厳・栄華」を表しているような気がするのは、私だけでしょうか?