ダリア 第二期 秋

 今日は8月29日。猛暑が少し和らいだと安心していたら、今日もすごい暑さでした。
 この7月8月、お仕事の園芸で、猛暑の中頑張っていましたが、今日、とうとうリタイア。外の仕事を回避しました。巷では、「熱中症警戒アラート」が連日出ている日々。東京は、猛暑日21日を記録したそうです。

 それで、室内の、千日紅などをドライフラワーにする作業をしていましたが、それも、1時間半ほどでダウン。早々に帰ってきました。
 やはり、夏の疲れが出ていますね…。

 左は、暑い夏の盛り、あまり花が見られなかった、ダリアちゃんが2つ小ぶりの花を咲かせているので、掲載しています。UPにすると美しさと繊細さが分かりますね。

 今、夏の終わりを迎えて、お庭は少しずつ、冬支度・春支度に移り変わります。師匠の手引きの元で行います。
 まず、冬に咲く、パンジーやビオラを種から育ててみる計画。それと、マリーゴールドや種子からのダリア、ヒマワリは1年草なので抜くことになります。庭を華やかにしてくれたペチュニアたちも、挿し芽で増やすなどの方法はあるにはありますが、1年草です。
 どうやら、「ペチュニアは挿し芽が出来る」と聞いてはいたのものの、そのシーズンはちょっと過ぎてしまったようです。

 なので、WelcomeGarden・WelcomeGardenⅡの方が、かなり空いてしまうのです。なので、そこに、種子から育てるパンジーやビオラを植えて育てることと、春に向けてチューリップやヒヤシンスなどの球根を植えて行くことを同時並行することになっています。
 また、秋植えのネモフィラやキンギョソウなどの種子もありますので、そこは、苗からか種子からか…などをコスパも考えて、デザインしていくことになると思います。

 そう、「球根植物」と言うのも面白いのです。水耕栽培も出来るし。

 また、今現在植えている、マツムシソウ・チェリーセージ・オステオスペルマム・ガザニアゴールド・シモツケは、上手く越冬すれば、来年の春にはまた、花が咲くとの事です。宿根草と言って、数年株が持つものです。

 個人的には種子から育てた、千日紅をある程度で剪定し、家の中で陰干しして、クリスマスのリースにする…という師匠案を凄く、実行したいです。クリスマスまでは、家の中で吊るすので、見た目にも可愛いし。

 この4月から5か月。お花たちと付き合ってきましたが、本当に様々なドラマがありました。
 「植物は生き物なんだ。」とよく分りました。お水や栄養分が無いと萎れてしまうし、でも、お水に一定時間浸けていると、元気になります。中には、タイムリミットが来て、枯れてしまうものも…。また、大きな土壌でたっぷりの養分の所に移し替えれば、のびのびと育つし、密集して土壌のない所でしか育てられないと、発育不良になります。折角、広い所に移しても、既に、前の所で根を張っており、移す際に根が千切れて、致命傷になってしまう事も。

 本当に、「育てる」ってこういう事なんだ…と発見の連続でした。
 台風が来たら、根こそぎ折れたり…。

 冬支度の前に、今は、一旦気持ち的に休憩しています。本当は、かなり生えている雑草を抜くべきだと思っているのですが、もう、私も疲れました。

 一休みしたいと思います。😴

2023/8/29